基は早長八幡宮から御旅所までの旧町筋(現・海商通り)を曳き回していましたが、町の発展・道路整備等により広い範囲を曳き回すようになりました。
御神幸とは、遷宮や祭礼に際し、神体が神輿(みこし)などに乗って新殿や御旅所・祭場に渡御(とぎょ)すること。この祭りでは、八幡宮から宮ノ脇御旅所までの道のりを御神幸、宮ノ脇御旅所から八幡宮までの帰路を御還幸と呼びます。
御旅所は、早長八幡宮秋祭り御神幸の際に、本宮を出た神輿を迎えて仮に奉安する神聖な所です。例年は宮ノ脇御旅所(最初にお宮のあった場所)まで御神幸が行われます。宮ノ脇御旅所は普賢寺の東側、御手洗湾沿いにあります。
日頃は何もない空き地ですが、祭り当日はここに山車を並べて神社を再現し、御旅所祭が斎行されます。「鳥居」「石燈呂」「高麗犬」「随神」と到着順に神社の形態を整えて行き、最後に神輿が鳥居をくぐって入ります。こうして1年に一度、御旅所に神社が出現します。
25年に一度の式年には、松原御旅所(宇佐神宮から勧請の際、神霊を載せた船が着いた場所)と宮ノ脇御旅所まで御神幸が行われます。昭和59年(1984)、平成21年(2009)、次は、令和16年(2034)を予定しています。松原御旅所はカサネヒカリの隣にあります。
御神幸 早長八幡宮→約1.4km→普賢寺前(宮ノ脇御旅所)
御還幸 普賢寺前(宮ノ脇御旅所)→約0.8km→早長八幡宮
式年御神幸 早長八幡宮→約1.4km→松原御旅所→約2.1km→普賢寺前(宮ノ脇御旅所)
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